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SpeedCurve(スピードカーブ)の特徴7

1.改善をするための計測ツール

SpeedCurveは、Web表示スピード改善をするためのツールとして、シンセティック+RUM(リアルユーザーモニタリング)での2つの計測手法を用意しています。物理的なサイトのコンディションを把握するためのシンセティック計測。実際のユーザー動向を測るためのRUMで、2つの手法で改善を進めます。

2.ピーク時の速さが重要。時系列で計測ができます。

SpeedCurveの最大の特徴は「時系列に計測ができる」ことです。20−23時の販売のピークタイムや、土日の販売時、メルマガ、LINEの配信後の状況はどうでしょうか? これらは、GoogleのPageSpeedInsightやTestmysite、Webpagetestなどの無料ツールの計測では、特定時間でしか計測できません。大切なのは商品が売れている状態でのWebの表示スピードです。

3.ひと目でわかる改善ポイント

LighthouseとWebPageTestの計測結果のデータを元に、改善ポイントを優先順位の高いものから抽出することができます。またどれくらいの改良ができるかの目安も表示されます。従来の長くかかっていた調査時間を短くして、無駄のないスピーディな改善を進めることができます。

4.コアウエブバイタルの計測・分析ができます。

SpeedCurveは、コアウエブバイタルを図るGoogleの推奨ツールに認定されました。コアウエブバイタルを画面キャプチャーで表し、対策をすることができます。メトリックは100以上を計測できます。平均値95パーセンタイルなどより精緻なデータを見つけることができます。

5.リバウンド防ぐ、アラート設定&レポート機能

多くのパフォーマンス計測では、計測担当者だけに依存してしまいがちです。週次レポートが用意されているSpeedCureveでは、前週の状況をチーム全体で把握することができます。また、Backend,Start renderやSpeedIndexなどの指標だけでなく、ファイル容量やリクエスト数などのしきい値設定によるアラートメールが飛ばすことができます。例えば、マーケティングメンバーには,広告タグによる遅延、経営層にはSEOに関わるlighthouseのスコア、外部パートナーには、ファイル容量の条件アラートを広げることができ、スピードのリバウンドを防ぎます。

6.競合・ベンチマーク比較で改善の目標を明確にできます。

自社サイトや競合サイトでのベンチマークテストで、違いを見つけ出すことをできます。広告のON・OFFによる違いや、UI変更での前後では、A/Bテストによりその違いを見ることができます。またベンチマークは、改善のスピードを維持する大事な機能です。

 

Filmstripによる競合比較。実際のデータも細かく分析できます。

7.UXを軸とした指標を大切にしています。

スピードカーブでは、ユーザーの見た目を大切にして、ビデオ、フィルムストリップなどのフレームを利用したStartrender、SpeedIndex、またHeroimageといった実際のUXに近い指標を大切にしています。これらはGoogleが推奨している指標でもあり、ブラウザの技術的なレスポンスではなく、ユーザーエキスペリエンスを大切にしています。

■採用・利用実績:

アスクル(Lohaco)、大日本印刷、ニッセン、オークローンマーケティング、セブン&アイホールディングス、エンジェリーベ、マウスコンピューター、東急電鉄、三越伊勢丹、サンリオ、日本経済新聞、読売新聞、ヤフージャパン、時事通信社ほか。

海外では、エクスペディア、フィナンシャルタイムズ(FT)、Shopify、トリバゴ、バズフィード、フォーブス、Netflixなど、多数の事業社で、パフォーマンス改善に利用されています。

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