サポート

RUM用ヒートマップ(コアウェブバイタル対応)とSyntheticテストエージェント追加

2022年7月SpeedCurve機能アップデート:最新のアップデートは以下のとおりです。

RUM:パフォーマンスヒートマップ

トラフィックが多く、パフォーマンスの悪い部分を修正することで、サイト全体の指標(メトリック)を改善し、より多くの閲覧者に高速で優れたエクスペリエンスを提供することができます。これを実現するために、RUMパフォーマンス・ダッシュボードにヒートマップを追加して、どのページラベルやパスに問題があるかをすばやく特定できるようになりました。これらの領域に優先順位を付けて集中的に取り組むことで、LCP(Largest Contentful Paint)などの重要な指標を改善することができます。

Synthetic(合成テスト):イタリア、バーレーン、南アフリカ、インドネシアに新たなテスト地域を追加

ご要望をもとに、新たに4つの地域を追加し、全19ポイントで、Synthetic(合成)テストを行うことができるようになりました。

・イタリア(ミラノ)
・南アフリカ (ケープタウン)
・バーレーン (マナマ)
・インドネシア(ジャカルタ)

現在のテストリージョンで必要な地域が提供されていない場合は、独自のプライベートエージェントを運用することもできます。

チャートのサマリー・メトリックの変更

各チャート(グラフ)の上部に表示されるサマリーメトリクス(指標)を変更できる表示オプションが追加されました。集計値、最小値、最大値、最新値のいずれかを選択できます。各指標の上にカーソルを置くと、ツールヒントでより詳しい情報が表示されます。

新しくリリースされた他の機能について

パフォーマンス勧告のコアウェブバイタルバッジ – LighthouseとCWVのメトリック(指標)を改善するために修正する必要があるパフォーマンスの問題を正確に特定します。すべてのパフォーマンス勧告にバッジが表示されるため、パフォーマンスの問題を修正したときにどのCore Web Vitalsが改善されるかを確認できます。(推奨事項は、Web VitalsダッシュボードとImproveダッシュボード、およびテストの詳細で確認できます)。

サードパーティの比較 – 2つのsynthetic(合成)テストを比較する場合、共通のサードパーティの比較を参照し、どのサードパーティがそれぞれのテストに固有であるかを特定します。

Synthetic(合成)とRUMの両方のブックマークダッシュボード–任意の2つのSyntheticテストまたはRUMセッションを比較します。

RUMパスフィルター – データに含まれる一般的なユーザーパスやカスタムユーザーパスを監視します。

最も視聴されたヘルプ動画

パフォーマンスの問題を発見・修正のノウハウとして、ダッシュボードツアーハウツービデオという2つのビデオシリーズを用意しています。現在、最も視聴されているビデオのトップ5をご紹介します。

Vitalsダッシュボードツアー

ファーストパーティおよびサードパーティのダッシュボードツアー

GoogleのCore Web Vitalsを追跡 (およびパフォーマンスバジェットを作成)

 ・Cumulative Layout Shift (CLS) の問題を診断する

インタラクティブ時間 (TTI) が遅い原因を調査する

最もよく読まれているサポート記事

以下は、「サポートドキュメント(https://support.speedcurve.com/docs/metrics-glossary)」の中で人気がある記事です。(英文となります)

中央値、平均値、パーセンタイルを理解する

Core Web Vitalsを使い始める

リアルユーザーモニタリング(RUM)を始める

Synthetic(合成)テストスクリプト

パフォーマンスメトリクスの用語集


※この記事はSpeedCurve社の英文情報を元に、内容を分かりやすく編集、翻訳した記事です。

Copyright © 2022 SpeedCurve Limited. 

関連記事