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「with online」”タブレットデザイン”でリニューアルし、PV、UU、滞在時間、すべてアップ!

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講談社のファッション雑誌withの公式サイト「with online」が”タブレットデザイン”でリニューアル

株式会社ドーモ(以下、ドーモ)は、2014年7月28日に株式会社講談社(以下、講談社)の運営するファッション雑誌withの公式サイト「with online」のリニューアルを行いました。

リニューアルから1ヶ月が過ぎ、withの山田暢洋 副編集長は「リニューアル前の目標としていた月間PV200万も達成し、ユニークユーザー数も目標としていた数値に達しました。さらに離脱率も低減、滞在時間も1~2割ほど延びており、計画通りの結果となったことを喜んでいます」と語っています。

「今後を見据えて、PCメインのアクセスではなく、モバイル端末を持ち歩き、つねにアクセスできる環境がサイト利用シーンのメインになっていくという予測から、”タブレットファースト”でのリニューアルが必至でした」(山田副編集長)という考え方から、”タブレットリニューアル”で設計されたwith公式サイトの概要について、お知らせします。

講談社 with公式サイト「with online」
https://withonline.jp/

PCサイトリニューアルの背景と概要

ドーモの設計・デザインにより、「with online」PCサイトのリニューアル、およびスマートフォン最適化をおこないました。

雑誌withの読者層は20代の女性。「既に25歳を中心とした女性ユーザーの7割が、スマートフォンやタブレットのモバイル端末からのアクセス」(山田副編集長)という背景もあって、今回のリニューアルは、PCサイトをタブレットデザインで展開し、それをスマートフォンに最適表示させる”モバイルファースト”の考えから設計されました。中でも、タブレット普及率が大きく伸びてきており、新しい読者となる可能性を秘めるタブレットユーザーに情報を届けたい、という思いもありました。

さらに、これまでのPCサイトを”タブレットファースト”で設計したのには、先を見据えた大きな理由が。「今後増えるであろうスマートフォンの大画面化にも対応できるという面で、モバイルファーストによるタブレットデザインでのリニューアルを選択しました」(山田副編集長)。

デザインのポイントは、「タッチフレンドリー」。タブレットやスマートフォンは、基本的に指で操作するためタッチしやすいレイアウト・デザインとし、雑誌ならではのクオリティーの高い写真を大きめに配置。メニューも、タブレットでのユーザビリティを高めるため、アコーディオンメニューを採用しました。

スマートフォン最適化の背景と概要

PCサイトのタブレットデザインによる大規模リニューアルと同時に、スマートフォンサイトもリニューアルをおこないました。

今回のスマートフォンサイトは、スマートフォン最適化ツール「モビファイ」を利用したもの。PCサイトとの機能を同一に保ち、さらに高速表示と、優れたデザインの再現を実現し「with online」全体の利便性向上を図っています。

「with online」はこれまでもスマートフォンサイトを展開していましたが、別URLとなっていたため、さまざまな問題がありました。そこで、同一URLのメリット(SEO対策、ソーシャルによる拡散・流入施策の上でも有利)に加えて、コンテンツ表示スピードの早さ、フレキシブルなUIデザインの「モビファイ」を評価し、導入しました。

「PCベースでリニューアルをするのではなくタブレット画面をベースにリニューアルしたことにより、スマートフォンにも最適化がしやすくなり、ユーザーインターフェース(UI)を統一させることができました」と山田副編集長。UIにおいては、カテゴリ間の遷移をしやすいドロワーメニューの導入や、記事の読みやすさを考慮したレイアウトなどサイト全体を利用しやすいように、フラットなデザインでスッキリと見せる工夫をしています。

講談社 with編集部 山田暢洋 副編集長のコメント

今回「with online」のリニューアルは、読者会員組織であるwith girls委員会のメンバーとwith編集部が一緒に情報を発信できるサイトとして計画を立てました。ユーザーであるwith読者やwith girlsの評判も上々です。読者や誌面との雰囲気を揃えることで同じ目線となり親和性が高まりました。
今後、サイトの課題としては、毎日更新しているという情報の新鮮さをより強く発信していくことです。with編集部から読者に最新記事や誌面連動企画、本誌に掲載しきれないトレンドや旬のニュースを発信していきたいと考えています。また読者代表である”with girls”からも”横から目線”によるお役立ち情報を発信し、編集部と読者が双方向に”今”を伝えるメディアへと進化するように取り組んでいます。
さらに、with girls委員会も、部活(カテゴリー)を本誌の内容、読者の関心やお悩み・目的に沿うよう6つに増やしました。今後はこれまで以上に誌面や企画、イベント連動を行っていきます。現在全国47都道府県に約1200人いるwith girlsもより規模を拡大し、読者エディターとして編集部と一緒に情報を発信していけるよう、さらなるパワーアップを目指していきます。