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コンテンツ・マーケティングフォーラム2015 セッションレポート

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10月21日(水)株式会社のれん主催の「コンテンツ・マーケティングフォーラム2015」において、弊社より「マーケティング効果の最大化にはスマホサイトのパフォーマンスと構造がカギ!」をテーマとしたセッションをおこないました。

弊社の代表取締役の占部雅一よりお話をさせてただたいのは、すでにマーケティングの中心がPCからスマホに軸足が移ってきました。しかし、まだスマホサイトは未対応だったり、間に合わせだったりと、十分な対応がされていないケースがほとんどです。こうした状態は、さまざまなマーケティング施策を非効率にさせている元凶となっている可能性があります。いち早く正しいスマホサイトを準備していかないと、大きな無駄が発生している可能性があり、その対応方法について解説させていただきました。

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モバイルを取り巻く環境

まず、モバイル環境の現状を解説。国内検索ポータル最大手 Yahoo Japanでは、2014年にはユニークユーザー数がPCをスマホが逆転、さらに2015年5月には、ついにページビューでも50%以上がスマホからのアクセスとなり、またメディア環境研究所のメディア接触時間に関するデータでは、テレビに次ぎスマホで接触する時間が長くなっています。いまや、スマホは生活に密着したタッチポイントとして、重要な役割を担っていることを解説しました。

マーケティング効果の最大化するためのカギとは?

今回のテーマであるモバイルを使ったマーケティング効果を最大化するには、どうすればよいのでしょうか? まずは、正しいスマホサイトをユーザーに用意すること。会場で挙手をつのったところ、約半数の来場者(企業)のWebサイトはスマホサイトが用意されていなく、またスマホサイトを用意したものの「対応は不十分」「課題がある」と答えた方が目立ちました。正しいスマホサイトを用意するには、重要なポイントが2つあります。そのポイントを次に解説をいたします。

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重要なポイント1:表示スピード

ひとつめに、スマホサイトでは「表示スピード」が重要になってきます。まだまだ企業やEコマースのスマホサイトを見ると、表示されるまでに10秒や20秒かかるサイトが散見されます。実はそういった“遅い”サイトは大切なお客様を取り逃がしている可能性が大です。表示スピードを速くすることで、ユーザーの離脱を防ぎさらには、コンバージョンを向上させる効果があることが、様々なデータから明かになっています。

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モバイルの表示時間に5秒以上かかると74%のユーザーが離脱

メタボ化するスマホサイトの容量

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SOASTAのデータでは、2011年のスマホサイトの平均データ量(ページ容量)は390KBに対し、2015年では、1180KBと3倍近く容量が増えていることが分かります。

これは、近年のスマホサイトは“リッチ”さを追い求めるがために、かなり重たくなっている傾向にあります。こういったことが表示スピードの低下を招いている原因のひとつになっています。

では、表示スピードを速くすることで、どのような効果が生まれるのでしょうか。Eコマースのサイトを例に挙げると、実はその商品、そのサイトを目当てに訪れる購入意欲が強いユーザーは多少我慢してでも商品を買ってくれるのです。反対に比較的購入意欲の薄いユーザーは、表示スピードが遅いことにストレスを感じ、かなりの確率で離脱をしているのです。そういった寛容ではないユーザーを取りこぼさないことで、コンバージョンを飛躍的に伸ばすことができるというロジックです。

また、「たった数秒速くしたことで大して変らないだろう」と考えている運営者がまだまだいます。これも誤解なのです。たった1ページで考えると、確かに数秒速くしたからといって、大きな影響はありません。しかし、ユーザーはそのサイト内を回遊するものです。例えば1ユーザーが30ページ回遊をして、決済ページまで辿り着いたとしましょう。

図4

上の図の様に、1ページ10秒かかるサイトを30ページ回遊したらそのユーザーが費やす時間は300秒(5分)。それを6秒短縮して、1ページ4秒で表示できるようにすると、4秒×30ページ=120秒(2分)。こう見ると一目瞭然で、ユーザーの費やす時間は3分もの短縮になるわけです。当然サイトに訪れてくれるユーザーは1人ではありません。1日に何千、何万ものユーザーが訪れるサイトであればあるほど、時間のロスは膨大になっていきます。ひいては、ユーザーは1ページ1ページの遅延によって潜在的にストレスが蓄積し、離脱していってしまう可能性を秘めているのです。

このように表示スピードが遅いことを課題にもたず放置しておくと、大きなコンバージョンロスを知らぬうちに招いているという現状がある訳です。

重要なポイント2:One Web

One Webとは何なのでしょうか? これは1つのコンバージョンページを用意するということです。すなわち、PCのサイトとスマホのサイトのURLが変ってしまう(sp.e-commerce.comやe-commerce.com/sp/など)ことによって、様々なマーケティング上のロスを招いています。

図5

サイトを訪れるユーザーは、必ずPCを使ってアクセスする訳ではありません。例えばPCで見た商品情報を通勤中にモバイルで購入・決済。またその逆もあります。このように、いまやユーザーはデバイスの垣根を越えて、複数のデバイスを意識せずに使いこなしています。

また、マーケティングの観点からは、多くの企業・Eコマースサイトでソーシャルメディアやメールマガジンなどを活用した施策を打っているはずです。ソーシャルメディア上では、当然ながらシェアされた情報をPCで閲覧するひともいれば、スマホで閲覧するひともいます。それぞれの状況でもし異なったURLをシェアされてしまうとどうなるでしょう? どのデバイスからアクセスしたのか、どのデバイスで購入行動をおこしたのか、前述のように複数のデバイス間を移動するユーザーを追跡することが困難になってしまいます。

このようにしっかりとしたデータ分析ができない状況下では、例え新しいマーケティング施策を打ったとしても、その施策が正しかったのか、改善の余地が無いのかなど把握することができないまま、PDCAすら回せずに、フェードアウトしていってしまいます。

こういった状況を解決するためには「ひとつのURL=One Web」で、PCサイトもスマホサイトもしっかりとユーザーの行動分析ができる環境を整える必要があるわけです。

図6

コンテンツマーケティングをおこなう上で今後もっとも重要となるスマホ。その土台となるスマホサイトがボトルネックとなってしまっては意味がありません。その効果を最大化するには「表示スピードの高速化」「One Web」が重要なカギとなってきます。これらの課題を解決するには、並大抵の作業が必要になってきます。この課題を素早く解決する手段として、Mobifyでは「スマホ最適化」「高速表示」「One Web」を特徴にもち、カスタマーサクセスを実現するプラットフォームを提供しています。
Webサイトの正しい構造と高速なスマホサイトは、省エネの仕組み・エコに繋がることを覚えておいてください。

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Mobify(モビファイ)とは

Googleが認定しているマルチスクリーン対応のための最適化サービス。
デバイスに応じ、専用にデザインされたサイトを表示することができます。
ページの表示を高速化させる仕組みも持ち合せており、ユーザーの離脱を防ぐことが可能です。

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